ありがとう。

Tokyou

かの時に言いそびれたる

大切の言葉は今も

胸にのこれど

↑石川啄木の短歌。

お礼を…どう書いていいのかわからないと思って先延ばしにしていたら、上の歌が脳裏をよぎった。言葉にも旬があって、過ぎてしまっては意味のなくなる言葉があると言うことだ。さすが啄木さん!!歌は別れた女性を思って詠まれたものですが…。

私もお礼を言わなくっちゃ。

この半年は歯のことばかり考えていた。でも、最終的に入れ歯になろうが、何になろうが、今と同じように夜行バスに乗って山に行ったり、先週末みたいに誰かのお家に(いつもすみません)泊めてもらっている私の姿が思い浮かんだ。きっと誘われたら我慢できずにどこにでも遊びに行くだろう。

前回歯をなくした時にはすごくみじめだったのに今はこんなに元気になって、「みじめ」って歯がないからじゃなかったんだなと思った。もっと自分の内面的な部分に起因していたんだと初めて知った。元気になれたの周りの人たちのおかげです。皆様、どうもありがとうございます。

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さよならの一本。

ボールペンと並んだこのちっちゃいチタンのねじが「インプラント」です。この一本はもう完全に駄目になっていて、その場で切開して取り出すことに。お金のことを言うのはやらしいけれど、この一本が20万以上するなんて、紐を通して首からぶら下げておきたい(笑)。でも、悔しいとか、勿体ないとは思いませんでした。風前のともしびになってもグラグラせずに、ちゃんと刺さっていてくれたので今日まで、痛い思いをせずにやってこれたし、ちょっといとおしかったです。

柱が一本抜けて弱くなった分するめとかフランスパンとか、食いちぎるようなものは食べないようにと言われました。炎症を起こしていたインプラントを取り除いたので口の中が少し落ち着くだろうと言うことで、自然治癒力を信じてしばらく様子を見ることに。長期戦になりそうです。

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行列の正体は

Ino 昨日見た行列の正体は…上野の森美術館「井上雄彦 最後の漫画展」でした。すんごい人気だ~!!

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無事帰宅。

Kiiro 東京、怖かった。

何が怖かったって、東京の人は岡山や関西の人に比べて、みんな同じような服装で、みんな無表情で、みんなシレッとして、知らんふりで、お行儀がよくて、静かに他人の様子をしっかり見ているのが怖かった。電車に乗って同じ高さに並んだ顔を見ていると、みんな生きた人形みたいに見えて怖かった。

帰りの新幹線が京都に着いたとき、何だかホッとした。良かった。

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国立西洋美術館

国立西洋美術館
こちらは空いていました。ロダンの彫刻迫力あるよ!

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この行列は

この行列は
120分待ちだって。すげ−!

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絶景かな、絶景かな!

Sannmonn 水路閣を見たくて南禅寺へ。門をくぐると涼やかな緑の中に大きな三門が!!

三門は巨大で、敷居(?)のところはちょっとした腰掛みたいな高さだし、柱は太くて抱きついても両手が届かない。黒々と、大きく、静かな建物だった。

急な階段を昇ってぐるりと楼上を歩くことができる。四方には山があり、京都が盆地なのがよくわかった。古い壁にもたれて座ると廊下の上を風が渡り、気持ち良かった。昼寝をしたらさぞかし幸せたろうと思ったけれど他の観光客に見られて恥ずかしいので適当に切り上げる。

この三門は大泥棒石川五右衛門の伝説で有名な場所らしいので、以前、担当していたおばあさんが「あんたはいい仕事をしている。身に付いたものだけは、あの天下の大泥棒石川五右衛門でも盗めんのじゃけん、あんたの財産じゃ」と体を拭くたびに言っていたのを何となく思い出した。自分の仕事を「いい仕事」って言ってもらえるのはうれしいことだなぁと思った。

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琵琶湖疎水記念館

Biwa  京都近代美術館を出て「琵琶湖疎水記念館」へ。静かで空いていて、職員さんが親切。しかも、入館、見学無料。色々な仕組みが展示説明されていたが予備知識がないので正直全然わからん!!わからないものを真剣に見るのは疲れるので、わからないものはわからないままに、ざっと見る。

そういうの結構好きだ。何年も先のどこかで同じようなものを見た時に「あっこれってあそこで見たやつといっしょだ!!」と思ったり、その仕組みを突然理解できたりする。

絵を見るのと、わからないものを見るのはとてもよく似ていると思う。

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「ルノルノ」

Toribiju 例えば、好きな絵を一点あげるから必ず部屋に飾りなさい。と言われても、ルノワールの絵なら貰わないと思う。私の持ち物のイメージに合わないし、私の好みからも遠く離れている。それでも、絵って実物を見ると見る前よりもずっと好きになってしまうなあと思った。

幸せに溢れた絵だ。

人生の全てが幸せだった人ではなく、13歳から働き、若い頃は決して裕福ではなく、子どもたちは戦争で負傷し、年老いてからは妻に先立たれ、自らもリウマチに苦しんだ。苦しいことは現実にたくさんあるから絵は楽しい絵を描きたいとそれを貫いた人である。その強さ。家族愛。優等生過ぎて少し共感し難い。

写真は「ルノワール+ルノワール展」の会場だった京都国立近代美術館の4階から撮ったもの。鳥居が目の前に迫ってさらに大きく見える。向こうの黄土色の建物は京都市美術館。

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弁当おかず

弁当おかず
手作り胡麻豆腐いり。豪華〜!!

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